都電の衝突事故
午前中に報じられた都電の追突事故のニュースは、先日、子供たちと都電荒川車庫の記念イベントに行った直後であっただけに、大きな衝撃を受けました。進行方向こそ違いますが、現場も通っています。何よりも、地域ぐるみで取り組まれたイベントの成果が、こういう形でかき消されてしまったことが、残念でなりません。
巷ではバリアフリーが叫ばれ、各公共交通機関においてエスカレーターやエレベーター等の設置が進んでいますが、路面電車はそのような過大投資なしに階段の昇り降りや改札も無く、お年寄りや身体の不自由な方々でも気軽に利用できる、バリアフリーを絵に描いたような軌道系交通機関です。そんな理想的な乗り物が安全面において大きく傷つけられたことが無念です。
この事故においてはお年寄りが骨折されたり、小さなお子さんが打撲を負われるなど、怪我をされた方々にお見舞い申し上げます。今回は追突した側の運転士の過失が強い模様ですが、その過失が都電という交通機関そのものを、安全設備の整っていない時代遅れの乗り物として否定する方向に世論が傾かないことを祈ります。
画像は、追突した 7505 号と同一系統の 7515 号 (左) と試運転中に追突された 7020 号と同一系統の 7016 号 (右)。
いずれも、6 月 10 日に撮影しました。
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