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2009年6月29日 (月)

アレルギー外来

09062702長女の喘息の症状について説明を受けるため、27 日のお昼にアレルギー外来へ行きました。

現在の状態を判断するために説明していただいた客観的な症状は、下記の通りです。

1. 寝際と起き際だけの咳 (軽症)
2. 夜中寝入っていても咳をする
3. 日中も咳をする
4. 日中の咳が吸入 1 回で良くなる
5. 日中の咳が吸入でも効かない (重症)

そういう観点では、長女の場合はまだ一番軽い段階ということになります。でも、まず言われたことは、年齢的には長女 (7 歳、小 2) ぐらいの頃が大事であるということ。喘息の発作が無い時でも炎症が続いていることがあり、炎症を治めることが大切で、炎症を治めず苦しくて眠れない日が続くと、大人の喘息となり、治らなくなるということです。一般的に子供の喘息は治ると言われていますが、悪い状態を続けているとそうはならず、大人の喘息に移行し、そして、大人の喘息は治らないという流れになります。症状に早く気付いてホクナリン テープを貼ったりして早めに対処することが大切ということでした。

薬に関しては、弱い薬と言う位置付けのシングレアと、効かない場合は年齢的には吸入のステロイドという選択肢もあるそうです。吸入のステロイドは副作用の無い薬として成り立っているため、現在では第一選択薬として認知されてとのこと。長女の場合は初期段階なので、シングリアで様子を見ることになりました。

症状については、1 年から 2 年のロング スパンで見極める必要があります。1 ヶ月や 2 ヶ月程度で良くなったという評価しないということです。また、発作がまったく無くなってから 2 年も経てば一度やめても良いと思う面もあるそうですが、結局は元々持っている体質からくるものなので、そう簡単なものではないということです。

幸いなことに、ここ 10 年における医療面での発展は著しいとのことで、現在のように薬がなく、重症度の高いレベルで亡くなる子がいた頃とは状況が変わってきているそうです。長女の場合は重症度の高いレベルではないのでまず大丈夫だそうですが、前述のように大人の喘息に移行してしまうと、老齢に達して筋力や心肺機能が衰えると、喘息の発作が致命傷になるということもあり得るそうです。現時点では、長女がおばあちゃんになった時を考えて今のうちに治しましょう、というレベルとのことです。

ちなみに、先生自身も喘息で、先生のお父さんや娘さんも喘息なんだそうです。先生の説明の要所要所に、医師としてだけの目線ではなく、ご自身やご家族の問題として取り組んでいらっしゃる姿勢が感じられました。非常に現実に即した形で、より具体的で分かりやすい説明でした。学校生活やスポーツをはじめ、喘息だからといって諦めるのではなく、積極的に取り組むべきというスタンスからも、それが感じられます。

長女が喘息であることが判明した際に渡された冊子に書かれている内容が、あまりにも生活における制約を列挙した内容だったので、実際にどのように生活させるべきか不安な面がありましたが、冊子自体はあらゆる重症度のレベルを網羅した形になっているため、極端な書かれ方をしていると解釈すると、納得がいきます。

今後、合宿や修学旅行などに際しても、その都度先生の適切なコントロールのもと乗り切っていけるという安心感が持てました。

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