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2006年10月24日 (火)

つぼ八ライブ一周年パーティ

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ようやく書けました。去る 22 日、つぼ八両国西口店本館にて、つぼ八ライブ一周年記念パーティが盛大に開催されました。お店をまるごと貸し切りにして提供してくださったカッパさんこと竹村さんの赤字覚悟の椀飯振舞には頭が下がる思いです。このような企画は、そう簡単にできるものではないでしょう。

店内は両国ジャズ プロジェクトの関係者や今日のために駆けつけてくださった著名人など、60 名以上のお客さんでほぼ満員状態。百楽天さんのコネクションによるビッグネームの多さはもちろんですが、それ以上に両国つぼ八という場において、非常に多くの人の繋がりが展開されたことを物語っています。

つぼ八ライブはチャーリーさんとカッパさんが意気投合して始まったライブですが、チャーリーさん自身は療養中のため、一周年記念には来られないだろうと残念がっていました。ところが、大方の予想を裏切り、何と奥様を伴ってチャーリーさん登場!幻影でも見ているかのようでした。入院中にお会いした時よりも血色が良く、倒れる以前よりも肉付きが良くなっていました。そして、更にテナー サックスで演奏にも参加。会場内は感動の渦です。私自身は、驚きと感動が入り混じった不思議な感覚に陥り、まともに演奏できなくなっていました。

個人的には、病気を押して出てきてくれたチャーリーさんに加え、ベースの日下部さんが来てくれたことも嬉しかったです。アルト サックスのアーキィーや、この日は来れませんでしたがギターの市川さん等、私も含めて日下部コネクションでチャーリーさんと知り合った両国ジャズの関係者は大勢いると思います。

振り返ると、そもそも両国のジャズに関わるようになったのは、昨年 6 月下旬に日下部さんから届いた一通のメールがきっかけでした。その内容を抜粋すると下記の通りです。

    7 月 17 と 23。
    演奏の依頼について
    まず 17 日。
    両国に新しくオープンするジャズ屋での演奏。
    23 日は夕方より有明のヨットクラブの
   
オーナーズパーティーらしい。
    G + P + D + B + クラリネット。
    肩慣らしにいかがでしょう?
    リーダーは。
    クラ、テナー、フルート奏者。
    すごく熱いお方です。笑
    いいひとだよ~!

その「すごく熱いお方」がチャーリーさんだったのですが、その時は、とにかく久々に日下部さんと共演できることが楽しみで、両国のジャズに深く関わるとは思ってもいませんでした。

日下部さんと私は、8 年前は中野区沼袋に住んでおり、その頃に知り合いました。アパートの一室や公園でセッションしたのが懐かしいです。今では考えられませんが、お互いに活動拠点を懸命に探していた頃です。その後、それぞれ沼袋を去り、荻窪において日下部さんが主催するセッションのホスト バンドに迎えてもらったり、私のリーダー バンドでベースを弾いてくれたりしたこともありましたが、長らく共演する機会が無い時期が続いていました。日下部さんは拠点を城東地区に置き快進撃を続け、今や売れっ子ベーシストです。なかなか、気軽にお手合わせを頼める相手ではなくなってしまいました。それでも、私が長男の誕生を前後して、しばらく音楽活動を控えていたことを認識していてくれたので、活動再開への道標を色々と考えてくれていました。上記のメールは、その一環だったのだそうです。

Sany0022_2Sany00315話が日下部さんに反れましたが、ライブ出演への挨拶のために初めてチャーリーさんの靴屋を訪れ、次第にその不思議な世界に引き込まれていきました。アーリーバードや夢の島マリーナにおけるライブへの参加を経て、「つぼ八でライブを開催させてもらうことになった。」とのことで、昨年 10 月 8 日の第 1 回つぼ八ライブに参加。

0511220205112201そして、11 月 22 日には武蔵野ファンクでつぼ八に殴りこみ。一周年記念パーティの冒頭におけるカッパさんの挨拶で印象的だったのが、武蔵野ファンクが登場した際、「その大音量に、ぶっ飛びました。」という感想。でも、それだけの音量でも苦情が無かったことで、その後のつぼ八ライブを運営する上での自信が持てたことは事実のようです。

0511260106012202更に、同月 26 日には地元の学生や親御さんたちとジャズを楽しむというコンセプトのもと、ファミリー ジャズ企画が催されました。子供たちにジャズを聴かせたり教えたりする側面以上に、子供たちの素直な音や姿勢から、私たちが忘れていた音楽を楽しむことを、原点に立ち返って学ぶことが多い企画でした。そして、今年 1 月のチャリティ コンサートに繋がって行きます。

0601170306052103チャリティ コンサートを前後して、ドラムの森さんが連れてきたベーシストが Ohjiro さんでした。Ohjiro さんの一番の功績は、両国ジャズから一つのバンドというカタチを生み出したことでしょう。それまで、既存のバンドやユニット以外では、つぼ八ライブのために編成されるセッション的な枠組みがほとんどでした。チャーリーさん自身による Barbados も誕生していますが、オーソドックスな編成で、コア バンドとしての機能性を持つバンドは Jazz Destoryers だけです。もし、Jazz Destroyers が誕生していなかったら、台東区におけるコンサートにおいてスムーズに事が運ぶことはなかっただろうし、一周年パーティに際してホスト バンドを新たに編成する必要もあったでしょう。今回の仕切り役も見事でした。

つぼ八ライブが行われるようになって、まだ一年ですが、様々な動きがあり、様々な交流がありました。今後は、決定しているだけでも日比谷公会堂や江戸東京博物館ホールにおけるコンサートが控えていますが、何よりもチャーリーさんには「しっかり」療養してもらい、完全復帰を成し遂げてもらいたいものです。

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コメント

両国ジャズ誕生秘話といった大作、ありがとうございます。両国ジャズの原点、そしてそこから生れた新しい展開。。。僕らの財産です。これからも応援してゆきますのでよろしくお願いします!

投稿: 両太 | 2006年10月25日 (水) 03時30分

ありがとうございました。
バンド席のまんま、ちゃっかり楽しませていただきました。
日下部さんとは、メイト音楽学学院で知り合って、
主人ともども、たくさんお世話になっていました。
両国でお会いできて不思議な縁を感じました。

今後ともよろしくお願いします。

投稿: ニノ | 2006年10月25日 (水) 11時24分

 チャーリーさんとカッパさんはもちろんですが、日下部さんがいなかったら、今日の両国ジャズはなかった。
「両国をジャズの町にしたい」
 これは、チャーリーさんが両国に店を開いて以来の念願で、1年に1度か2度、彼はプロを呼んでライブを行うなどしていました。が、ホントに熱が入ったのは日下部さんと出会い、彼のコネクションで多くのミュージシャンが両国に来るようになってから。

 なので、今回の1周年記念パーティーにはどうしても日下部さんには参加してもらいたかった。
 で、ライブでよく一緒するMAHOさんにつないでもらいました。

 日下部さんの顔が見れて、チャーリーさんも来て、ホントによかった。

投稿: ひゃく | 2006年10月25日 (水) 12時56分

ぱるちゃん、両国ジャズ誕生に至る関わりを書いてくれて有難うございました。日下部さんがどのような役割だったか、それに皆さんがどう関わったのかが良くわかって改めて人のつながり、それぞれの思いがわかったような気がします。あらためて、3月の終わりにチャーリーさんが弱気になった時に止めてしまわずに、引き継いで続けてよかったと思いました。

これからも色々なことを仕掛けて行きたいと思いますが、私の頭と人脈だけではなかなか困難でしょう。皆さんの思いを込めたお知恵をぜひ拝借したいです。よろしくお願いいたします。

投稿: kappa@sumidagawa | 2006年10月25日 (水) 14時53分

そうでしたか。日下部がそんなに関わっていたとは。

私は今回連れてきたピアニストの面倒を見て貰ってます。

投稿: 出口 | 2006年10月25日 (水) 20時49分

> 両太さん

両太さんご夫妻の力が不可欠です。
演奏しつつ、唄いつつ、踊りつつ・・・これからも、更に盛り上げて参りましょう。

> ニノさん

ニノさんもご主人も、日下部さんとはメイト繋がりでしたね。
多くのジャズ拠点が存在する中で、巡り巡って両国において再会できたことは、不思議なご縁です。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

> 百楽天さん

改めて、日下部さんのコネクションに依るところが大きいことを実感しました。もちろん、ミュージシャン人脈が豊富な百さんご自身の力も甚大です。重要なキーマンが一周年という節目に一堂に会せたことが、感動的でした。

> 隅田川のカッパさん

両国ジャズにはカッパさんをはじめ様々な人が関わっており、様々なドラマがありますが、一つの側面でのドキュメントを記させていただきました。カッパさんのご尽力がなければ、一周年は迎えられていなかったでしょう。私は主に演奏する側での協力しかできませんが、色々な案を出して行きたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

> 出口さん

日下部さんの両国ジャズにおける功績の大きさをお分かりいただけて幸いです。
そのピアニストの方、日下部さんにご紹介いただきました!

投稿: ぱるめざん | 2006年10月26日 (木) 12時39分

先日は大変お疲れ様でした。

こうしてレポートにしていただくとよく分かりますが、ぱるめざんさんと再会してまだ一年くらいしか経ってないのですね。今年はJDをはじめ、たくさん一緒に演奏しているので、もっと長い付き合いのような気がしてました☆

投稿: アーキィー | 2006年10月26日 (木) 21時39分

> アーキィーさん

そうです。再会は 11 月のファミリー ジャズなので、まだ一年も経っていません。短期間に多くの展開がありましたね。これからも、濃厚な時間にしていきましょう!

投稿: ぱるめざん | 2006年10月27日 (金) 12時21分

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