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2006年9月25日 (月)

SL パレオエクスプレス 復路

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昨日の往路編に引き続き、秩父鉄道 SL パレオエクスプレスの復路編です。

三峰口で SL の作業風景を観覧後、14:03 三峰口を出発。復路は一番後ろの車両に乗車しました。カーブにおいて、車内から先頭の SL 車両が撮影できるからです。さすがに、私も長男も頭を窓から出すことは避けましたが、乗客の中には窓から身を乗り出している乗客も居り、危なそう・・・。

長男の日記ではなく、一応私の日記ですので、私の姿も掲載します。我々親子の服装はお揃いでした。万一迷子になっても、親子だということを認識してもらいやすいというメリットがあります。顔を見れば一目瞭然というツッコミはなしです。

06092504沿線には太平洋セメントの工場や貨物側線が多く見られます。武甲山で採掘された鉱石をセメント工場へ輸送するための貨物鉄道としての側面が大きいことの表れです。しかしながら、貨物輸送もトラックに推移し、貨物列車による輸送は減少の一途ですので、そのことが秩父鉄道が将来に渡って存続するかどうかの不安要素です。

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SL を外から撮影しようと待ち構えている人も多く、こちらを向いて手を振ってくれるので窓から手を振って応えます。こういった形のコミュニケーションも良いものです。

今回、初めて SL に乗って煙の量の多さも実感しました。SL の通過後は辺りが霞むほどです。無煙化が鉄道発展のための大きな課題であったことを思い知るのと同時に、私たちが秩父鉄道で SL に乗れるのは、沿線住民の方々の理解と協力があってこそのことだと思いました。住民の方々に、心から感謝しなければなりません。

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熊谷到着 16:18。今日はこれにて SL とバイバイするので、後部車両から先頭の SL まで舐めるように眺めました。SL を眺める過程で、機関士の方が、SL の蒸気を生成するための水で洗浄した石炭をプレゼントしてくれました。今回、各駅における滞在時間が三峰口の 74 分を筆頭に、軒並み数分程度で、しかも三峰口においては食事や SL の作業風景の観覧に費やしてしまったので、お土産を選ぶ時間を確保できずじまい。そのため、この一個の石炭が、唯一の貴重なお土産となりました。帰宅後、透明なプラスチック ケースに入れて、大切に保管してあります。

0609251106092512SL パレオエクスプレスは、朝とは逆の方向にバックして、ホームを去って行きました。長男は石炭を左手に持ち、右手で手を振ります。

長男は、SL による旅の行程を振りかえるように、熊谷駅に展示されている鉄道模型を、見つめていました。

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本来であれば、このまま往路と同じルートで帰路へ向かうのですが、「秩父路遊々フリーきっぷ」を購入しており、あと少しの区間で貨物支線を除く秩父鉄道を完乗できるので、16:48 発の急行秩父路に乗って羽生へ。この日の車両は 6000 系でした。11 月 25 日を以って引退が決まっている 3000 系には乗れなかったのが、少々残念。

羽生から自宅までの経路は下記の通りです。

羽生 - <東武伊勢崎線準急> -> 久喜 - <湘南新宿ライナー> -> 新宿 - <中央・総武緩行線> -> 中野 - <関東バス> -> 自宅

東武線の車内で長男、先頭車両に乗りたいと主張。運転席を眺めたいからですが、前方が見える高さで抱っこして支え続ける方は大変・・・。翌日の今日、夏休みを取得しておいて良かったです。

撮影した映像を帰宅後に長女に見せ、「SL に乗りたい?」と聞いてみると、「うん、乗りたい!」と返答。長男が楽しそうに乗っている様子を見て、心が動かされたようです。次回は家族揃って SL パレオエクスプレスに乗ります。

本日の飲酒量 : 発泡酒 350 ml 缶 x 1 (妻と共用)、発泡酒 500 ml 缶 x 1、ビール 350ml 缶 x 1

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コメント

生活の足としても昨日しているというのが不思議な感じがしますね。
今年のGW、うどんを食べに行った帰りに友人をだまくらかして秩父鉄道経由で帰ったときにひさびさに見て、においがたまらん!とひとり興奮していたんですが(^_^;。
10年以上前、蒸機の追っかけカメラマンをしている友人の足として撮影に行ったことを思い出します。
ところで、きのうのNHKみましたか?貴婦人復活のアーカイブを放送していました。ひさびさにのりたいなぁ・・・。

投稿: i | 2006年9月25日 (月) 22時33分

> i さん

「エクスプレス」を称しているのに熊谷 - 三峰口間の所要時間は普通列車よりも一時間以上遅いのですが、普段秩父鉄道を利用している人でも時々 SL に切り替えると気分転換になる、そんな感覚だそうです。

GW の山奥讃岐うどんの帰りは、秩父鉄道だったんですね。次回は是非、寄居まで SL に乗ってください。

昨日は疲れて日記も書かずに寝てしまい、NHK アーカイブスも見逃してしまいました。いつかは、磐越辺りでシゴナナにも乗りたいです。

投稿: ぱるめざん | 2006年9月25日 (月) 23時22分

秩父鉄道のお客さんは、実は東武鉄道だとか。東上線へはこの路線を経て入るとか。

先頭車両の「かぶりつき」もまだ大変だ…。昔の富士急には座席がありましたけど、どこかにはそういう車両があるんでしょうかね。

投稿: 波羅光 | 2006年9月26日 (火) 01時05分

>我々親子の服装はお揃いでした。万一迷子になっても、親子だということを認識してもらいやすいというメリットがあります。顔を見れば一目瞭然というツッコミはなしです。

勝手に、自分で突っ込まないでくださいよ。(笑)
でも、赤がお2人ともよく似合っていて、かわいいです。
汽車が通ったあとって、煙が残っていてよくわかりますよね。
一昨年(だったかな?)我が家も行って、一駅ぐらいでしたが、乗せてもらいました。

投稿: kan-mama | 2006年9月26日 (火) 01時27分

>機関士の方が、SL の蒸気を生成するための水で洗浄した石炭をプレゼントしてくれました。

 良いプレゼントを頂きましたね?最近では~石炭さえ・・お目にかかることが・・まれですから

 煙の害が・・・と相対して・・・煙があるからSL・・難しいですね~

投稿: u-papa | 2006年9月26日 (火) 08時27分

SLって懐かしいですね。小学校6年の臨海学校は、千葉県の岩井海岸でしたが、新宿駅発のSLでした。
小学校1年の時、父の郷里の高知に行くのに、大阪から宇野(玉野)までが、SLで、当然高松から高知の窪川までが、SLでした。当時は土佐黒潮鉄道もなく、土佐中村(現・四万十市)まで鉄道は、通ってませんでした。
いや~、懐かしいですね。
そういえば、小学校5年の時、青森の浅虫温泉では、夏の朝、SLの汽笛で、目を覚ましましたっけ・・・。

投稿: ラブリーイースト | 2006年9月26日 (火) 12時06分

> 波羅光さん

秩父鉄道には、東武伊勢崎線 - 東上線間の回送路線としての側面もありましたね。

最近は、運転席の背後に座席が無いどころか、機器類で両サイドの窓が塞がれている車両も多いので、真ん中の窓における「かぶりつき」が必至となり大変です。

> kan-mama さん

とりあえず、突っ込まれると悔しいので、先手を打ちました (笑)
お揃いの服は、元々は長女のために買ったお下がりです。長男でも、着るのが厳しくなってきました。
u-chan と kan-chan もこの SL に乗ったんですね。ウチの長女も乗って喜んでくれれば良いのですが・・・。

> u-papa さん

SL の玩具やパレオくんのグッズ等、色々なお土産が売っていましたが、石炭は最高のプレゼントです。宝物にします。

煙の害と SL 運行のジレンマは、本当に難しい問題ですね。

> ラブリーイーストさん

意外と最近まで、都心を SL が走っていたんですよね。今回の秩父鉄道にしても、現在国内で運行されている SL は休日を中心とした企画モノですから、現役で SL が旅客運転されていた頃を体験されたラブリーイーストさんが羨ましいです。

投稿: ぱるめざん | 2006年9月26日 (火) 12時49分

信じられないかもしれないけど、両国駅では昭和40年代後半までSLが活躍してました。主に、車両の入れ替えなどだったようです。遠くから煙が見えました。
母の田舎に行くときも小さい頃はSLでした。碓氷峠で窓を閉め忘れてトンネルで煙が入って怒られた事もありました。そういえば、峠の釜飯は定番だったなぁ。
お子さん、喜んだでしょうね。笑顔が目に浮かぶようです。

投稿: kappa@sumidagawa | 2006年9月26日 (火) 17時03分

> 隅田川のカッパさん

私が生まれる直前まで、両国駅でも SL が活躍していたんですね。SL のある風景も含めて、両国駅が千葉方面のターミナルであった頃の様子を、この目で見たかったです。もう少し早く、この世に生を受けられれば・・・。

横軽間の碓氷峠といえば、やはり釜飯ですね。釜飯を食べながら峠を越えられなくなってしまった現状が悲しいです。

投稿: ぱるめざん | 2006年9月26日 (火) 18時22分

天気もよく、楽しそうな一日でしたね。

>長男は石炭を左手に持ち、右手で手を振ります。

石炭を持って手を振っているところがかわいいです。
とてもよい記念品になりましたね。

息子さんは、蒸気機関車の息づかいを感じてくれたでしょうか。

それにしても、親子でSL列車旅行はうらやましい。(再び)

投稿: 3-flat | 2006年9月26日 (火) 21時38分

> 3-flat さん

何日か前までは、台風の影響で雨という予報だっただけに、晴れて本当に良かったです。息子に生きた SL を感じさせることができました。煙を浴びて、目が痛くなるぐらいです。機関士の方から石炭を受け取る時、袋に入れるという選択肢もありましたが、あえて素手で持たせました。真黒になった手のひらも、良い思い出です。

投稿: ぱるめざん | 2006年9月26日 (火) 23時51分

かぶりつきなら京急2100がおすすめですよ。運転席の真後ろ、進行方向向きに座席があります。昼間の泉岳寺始発の快特は、だいたい2100で、いちどだけ座れたことがありましたが、湘南電車をぬくときあえて加速したりと迫力ものでした。中央線方面からだと遠いですが、ぜひ横浜方面へも!

投稿: i | 2006年9月27日 (水) 22時16分

> i さん

耳寄りな情報をありがとうございます。京急 2100 系は、割と新しい車両ですね。運転席の真後ろに座席があるのは、比較的古い車両だけだと思って諦めていましたが、朗報です。しかも、進行方向を向いているのも魅力です。仰る通り、若干遠めですが、いずれ三浦半島方面にも行ってみたいと思っています。

投稿: ぱるめざん | 2006年9月27日 (水) 23時56分

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