
昨日の夜は、鉄板焼き "K" さんが江東区パルシティで開催するパーティーに Jazz Destroyers で招かれ、演奏してきました。
パーティの 5 日前の段階で 60 歳代や 70 歳代の方が多くいらっしゃるので、その年代層に親しまれている曲を用意するようにという要請が Ohjiro さんから入り、消えかけていたアレンジャー魂に火がつき、当日までに 3 曲を用意。
・鈴懸の径
K のママさんからのリクエスト。色々なバージョンを模索しつつ、最終的に鈴木章治とリズムエースの演奏をコピーすることに決定。
・夏の思い出
Hank Mobley の BN 盤 Dippin' に収録されている Recado Bossa Nova 調にアレンジ。
・浜辺の歌
音楽の教科書より。メロディーには全く手を加えず、スローなジャズ ワルツでアレンジ
その他、「日本のうた」という流行歌集から笠置シヅ子、藤山一郎、坂本九、石原裕次郎の曲をピックアップし持参。
とはいえ、自分の親以上の年代層が相手なだけに、せっかく時間や労力を費やして譜面を用意しても実際に演奏してみると空回りし、全く盛り上がらずにコケる・・・という最悪のケースも想定していたので、最終的には通常のパフォーマンスを取り入れようと「一応は」構えていました。
ところが、そんな心配はどこへやら。嬉しいことに予想を遥かに上回る反応でした。
「鈴懸の径」は Ohjiro さんが演奏するラインナップとして曲名を紹介しただけで、会場から歓声が。演奏が始まると、手拍子の渦。譜面作成の苦労が報われた瞬間でした。
ちなみに、流行歌だから手拍子は前打ちなんですね。それはそれで和やかな雰囲気でした。
「夏の思い出」は、メロディーを崩し過ぎたせいか、お客さんよりも寧ろ JD メンバー間で「カッコいい!」とか「通常のライブでも使える!」という評価が目立った感があります。それでも、ジャズへの造詣が深いと思われる方々が笑顔で聴いていてくれたので、安心ました。
「浜辺の歌」は、先月のライブで「海」を演奏してしまったので、また同じ曲では面白くない!という思いから夏の曲として別途用意したのですが、演奏が始まるや否や会場は大合唱。演奏している側の方が、圧倒され感動してしまいました。演奏していて感動することは稀です。
そして、ピックアップした曲からは「上を向いて歩こう」のリクエストをいただき、これまた大合唱。結局、私のパフォーマンスを披露する必要は全くありませんでした。(笑)
今回のパーティで曲自体が持つ力を強く感じました。その時代における思い出を帯びた流行歌は、私たち若輩演奏者が想像もし得ないぐらい、大きな存在なんだと思います。

会場となったパルシティ江東の傍には運河があり、ボートや水上アスレチック等の遊具施設がありました。
今度は家族で来て、子供たちを遊ばせたいと思います。
画像では分かり辛いですが、川の中央でクロスする形が優美な、クローバー橋もあります。
演奏終了後、K のマスターのご好意で K の店舗にご招待いただき、念願のもんじゃ焼きと焼肉をご馳走になりました。ママさんが漬けた梅サワーも絶品!
幸せひと時を与えてくださったことに、心から感謝です。
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