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2006年7月12日 (水)

Sweet Change

Jazz Destroyers で新たに取り組む曲として Ohjiro さんから送られて来たデモに Clifford Brown and Max Roach Quintet による "What Am I Here For" という曲が含まれていたのですが、何となくどこかで聴いた覚えのあるコード進行。色々調べてみましたが、What Am I Here For は Ellington 作曲によるスタンダードで、コードを借用した曲ではないことが判明。Brown and Roach Quintet の演奏があまりにも斬新であるためか、また、10 年以上前にこの演奏を聴いた時の記憶が残っていたのか、原因は定かではありません。単なる妄想か?

What Am I Here For はコードを借用した曲ではなかったものの、昔収集した CD コレクションを最近になって聴きなおしてみると、スタンダードのコード進行を借用した曲を再発見することが度々あります。特に、Sweet Georgia Brown のコード進行を借用した曲が多いこと。McLean の Dig なんかは、ライナーにコードを借用したことが明記されていたし、J.J. の Teapot は知り合いのトランペットの方に教えてもらったので認識していましたが、Gerry Mulligan の Demanton も同じであることは、最近になって気付きました。初めて Demanton を聴いた時点では Sweet Georgia Brown という曲そのものやコード進行を認識していなかった部分もありますが、メロディのインパクトが強いと、コード進行の色彩が霞んでしまうのかもしれません。なお、ネットで調べてみると、Sweet Georgia Brown のコード進行を借用したその他の曲に、Clifford Brown の Sweet Clifford や Monk の Let's Monk がありました。

I Got Rhythm のコード進行を借用した曲を Rhthm Change と称するのならば、Sweet Georgia Brown のコード進行を借用した曲は、Sweet Change とでも言うのでしょうか?

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音楽」カテゴリの記事

コメント

ほんとですね。

所謂、基礎コード・チェンジ進行ですね

ハニー・サックローズなんかも多いと思います。

投稿: Hootie Bird | 2006年7月14日 (金) 09時03分

ごめん、ハニーサックルローズでした。

投稿: Hootie Bird | 2006年7月14日 (金) 09時04分

> HOOTIE BIRD さん

さすが、HOOTIE さん。Honeysuckle Rose も多いんですね。
Honeysuckle Change として真っ先に思い浮かぶのは、Scrapple from the apple ぐらいですが、色々調べてみたいと思います。

投稿: ぱるめざん | 2006年7月15日 (土) 07時43分

パルチャンの日記を見て、コードチェンジを借りたバップ・スタンダードの聖典を研究してみる気になりました。

今度、日記に書いてみます。

投稿: Hootie Bird | 2006年7月15日 (土) 08時11分

> HOOTIE BIRD さん

お、日記での研究結果の発表、楽しみにしてますよ!

投稿: ぱるめざん | 2006年7月15日 (土) 08時14分

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